車両を稼働させてナンボ、なので常に人が欲しい現状

o0500025812856901334
ここ2年くらいだろうか、東京の大手タクシー会社の2社が特に積極的に若い人材・大学の新卒者をタクシー乗務員として採用する事に、非常に力を入れているようだ。

各社のHP見ても非常に分かりやすくタクシー業界をクリーンなものに変換している。

新卒者を積極的に採用する日本交通・国際自動車、この2社を筆頭に変わり始めた業界内の事情を考えます。

新卒で高学歴も当たり前、激変しつつあるタクシー業界

MKJ_kyakumachinotaxi-thumb-autox1600-13690
十数年前にワタシも大学新卒者として世に出ましたが、タクシー乗務員を新卒という立場で大々的に採用するなどまずあり得ませんでした。

しかし、時代は大きく変わり国際自動車が先手として大々的に新卒者の積極採用を告知し大幅に採用したことで、流れが大きく変化しました。

その中には、早稲田・慶応大学クラスの学生も新卒乗務員として採用されているのは驚きである。

数年後に総合職に昇格して、肌に合わなければ現場に戻り乗務員として復帰する道だって良いわけだ。

社内でチームワークの仕事をするより、車内で一人で勝負する方が好きだ、という若者だって出てくるだろう。

特に大学を出たばかりの女性乗務員も大健闘している。並み居るライバルがひしめく、東京都内の路上を走りぬく事など今までのタクシー業界では考えられなかった。

愛想も悪いし、運転もヘタクソだし感じ悪いオッサンのタクシーに乗るより、女性の運転手さんというだけで車内は和むもの。

これはそんなに年齢を問うものではなく、女性乗務員さんがまだまだ少ないからだ。

若い女性乗務員さんは昼間の勤務であることがメインではあるが、これが夜の六本木・西麻布・新宿歌舞伎町あたりを果敢に攻めてるとあらば、ますます尊敬に値する。

そういった事も可能と言えば可能なので、男女の垣根は非常に少ないとも言える業界だ。

なので、新卒でなくともタクシー業界への転職を考えてる方だって、その扉は限りなく開かれてるのでまずやってみることもお勧めします。

離職率も高いし、体力的にも厳しいというイメージも強い業界だし、実際その通りだと思う。

けれど、自分の裁量で融通が利きやすい仕事でもあるので、考えて見る余地は十分にあると思う。

今や、中高年の仕事だけではない変わり始めたタクシー業界。迷っているならば、実際に乗車してみて色んな運転手の話を聞いてみる事をお勧めします。

もちろん現役で乗ってるワタシでも構いません、その考え方は十人十色ですが、聞けば景色がどことなく見えてきます。

新卒でタクシー目指す若者よ、親の偏見に負けるな

TSU89_kuchiwohenojinisuruwebd_TP_V
もし、ワタシが六本木で終電時間帯まで飲み歩いてた時、新卒採用で入ったばかりの乗務員さんだったら、神奈川の家まで乗せてもらいたいです、逆に話を聞いてみたいです。

でも、いきなりタクシーの運転手になるといって、ビックリする親もいるだろうし、大反対されるだろう。

なにせタクシー業界のイメージがすこぶる悪く、失業・定年を迎えたオヤジがやる仕事と思ってる世間の人はこれでもかって程いるのも現状。

かくいうワタシの親だって、そんな心よくこの仕事を思っていなくて、むしろ下に見るような差別意識さえ持っている。

人に差別されようとも、実は名誉より実入り(収入)のが職業として大事な選択だと思う。

なので世間の差別意識に惑わされずに、タクシーの運転手になってもらいたいです。

0I9A853115070150spk_TP_V

トップクラスの売り上げをだす乗務員は、知識・ワザは職人クラスと言っても過言ではないからです。

一方で、親の意見を考えると高い学費を払ってタクシーの運転手にいきなりなるのか?という言い分も分からなくもないが。

子の意思を尊重し、その子がやりたい道へ進ませてあげるのも親の最大限のサポートなのでは?

新卒で乗務員になったからといって、大学での四年間の経験は無駄にはなりませんよ。

そこで得た知識、その学生時代で出会った人と結婚した、生涯の師(先生など)と出会った、など十分にあり得るからだ。

人生は、何がどこで繋がるかなんて分からないからだ。そういった経験は、長く生きてる親御さんの方がよくご存じなのではないか。

まあ、子どもが居ないワタシが言うのも説得力に欠けますが、失礼しました。