異次元の異空間とも言える街・夜の銀座

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何でまた、夜の銀座を歩いてみたのかというと、タクシー業務にもろに関連しています。東京の、いや全国で見て夜の盛り場でお金が飛び回って、羽振りの良い街というのは銀座を差し置いて他にないくらい。

六本木や赤坂なども高級クラブが点在するけど、客単価からするとやはり銀座が圧倒的に高い。夜の銀座なら平均7000円位だとも言われている。

なので、夜を勝負するプロのタクシー乗務員がこの銀座という街にこれでもかってほど徹底的に集結するところなのだ。

売上をやる乗務員ならやはりこの街を避けては通れない場所のようなので、夜の銀座を歩いてみた。

いかんせん、何も知らないでこの街に行くと戦死するも同然なので、一度どんなものか現状を見て見たかったので、新橋から銀座8丁目・7丁目付近を練り歩いてみた。

とにかく、我々一般庶民には馴染みなさすぎる街だ。

単価が高いゆえにプロドライバーが集う一攫千金の聖地

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最初は、自家用車で夜の銀座の街を見て回ろうと思ったが、あまりにもタクシーの空車渋滞が素晴らしくヒドイので、近くのパーキングに止めて歩いてこの街を見て回ることに。

サンダル履きにTシャツという極めてラフな格好で歩いていたために、街の中に点在する客引きの黒服の連中にもいっさい声をかけられなかったのが面白い。

タクシーだけでも平均客単価が7000円くらいする街だから、そりゃ当然か。銀座は六本木系と違って、政財界などの重鎮がこよなく通う人物が多いとかで、会員制で一見さんお断りのお店も非常に多いので敷居が高い。

もっとも、今ではそうじゃなくて一見さんでも初めての方でも気軽に来てね、ってお店も多いのだとか。

細かい路地もタクシー渋滞とか考えられないわけで、一般車などほとんど居なく、白ナンバーがいてもお抱えの車両だったり、ハイヤーだったり明らかに他所の地域と街の色合いが大きく異なっている不思議なエリアだ。

で、タクシーで突入するにも時間帯によっては乗せちゃいけないエリアが存在していたり、下手に乗せると管轄行政に罰せられるところでもある。

そんな事情を把握していないと危険なエリアなので、それで夜にわざわざ見回りに言った次第です。

見栄や虚勢を張ってナンボ、夜の蝶が舞う

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ベテランが言ってたけど、銀座は見栄を張る街なのだとか。虚勢だろうが、ハッタリだろうが、自分を魅せる場所でもあるのだという。

店に入り座って数万、一杯ひっかけて十万とか普通にあり得るお店ばかりなので、何もかもその常識から根本的に違うのだ。

街並みや乗り場を確認しつつ、人間ウォッチングしてみると、任侠映画とかでしか見たことないような、柄の入った着物のママらしく人物をよく見かけるあたり、明らかに特殊な街だと言える。

思ったより、ガラ悪い街だと感じたのは気のせいだろうか、治安自体は悪くないようだが雰囲気のせいか?

高級クラブ街だから、他所とは違うのだろうなーと思ってたけど、横浜や川崎にもある飲み屋街と率直にあまり変わりなく見えたのは正直言えば意外だった。

タクシー業務としての考察はもちろん済ませつつも、どうも人間の在り方というのか、あるべき姿とは何かを考えさせられる。

お金を使わないと人は楽しむことは出来ないのか、どこか大枚を無駄に叩く事への疑念を感じつつも、無駄にあり方とか考えてしまったりして、目的からかけ離れた夜の銀座考察の旅となってしまった。

どうあれ、こちらは乗って頂いてナンボなわけだから。

大枚はたいて豪遊する世界もあれば、古本や中古ゲーム等で何日も楽しめる人生もある

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贅沢のしすぎはいけないこと的な思考で育ったせいか、銀座ショックはそういう意味で凄まじい。

かたや、お金をかけずに過ごす方法でなおかつ楽しくを付け加えるならどうだろうか。

要は、それぞれに楽しむ力があるかないか、という話なのだろう。

お金をかければ、楽しく過ごせるというのはある意味では誰でも可能だけど、お金をかけないでも楽しむには工夫が必要となってくる。

それと、ちょっとの好奇心なのだろうか。

いずれにせよ、お金をかけずとも人生を謳歌出来るようになれば、不平や不満っておのずと解決されるような気がするのだが。

あ、夜の銀座でTシャツとサンダルは良い。一切マジに客引きに合わなかったあたり、銀座はやはり見た目なんでしょうね。

この手の恰好してるの、逆にワタシ系かボンビーか、逆に超富豪で銀座を庭みたいにしてる連中でしょうね。

異世界の冒険じゃないけど、ちょっと高級クラブとかどんなものか行ってみたい気がする、もちろんお客で(笑.