トーク番組の底力はテレビじゃなくラジオから


ラジオ番組がやたら淘汰されテレビですら危うい現代だが、改めてラジオを聞く機会が非常に良くあるので(仕事中カーラジオ)聞き入ると、非常に面白い。

好きでTBSラジオよく聞いています。ゆうゆうワイドの放送終了はAMラジオの終焉とも思えたけど、新たな番組も非常に奮闘・健闘しているのでぜひ聞いてもらいたい。

音楽番組重視のFM局じゃなく、あの低いトーンのAMトークこそ復権されるべきだ。

リスナーを大切にするジェーン・スーさんの番組が好き

お気に入りであるTBSラジオ、伊集院光さんの新番組も良いけど、その後の「ジェーン・スー生活は踊る」が特に好きで、スーさんのお悩み解消コーナーはなかなか聞き入ってしまう。

現代の複雑な人間関係、結婚・離婚・恋愛・いじめ・職場の上下関係・ママ友同士のトラブルなど、ちょっとフジテレビの番組とも構成似てるけど、スーさんのリスナーからのお悩み解消のアドバイスは非常に絶妙なさじ加減だと思う。

あくまで主体はパーソナリティではなくてリスナー主体の目線が非常に良いと思う。お悩みしたリスナーの尊厳を落とさないように、うまくフォローする言い回しのスーさんの気遣いからのアドバイスが、この番組コーナーの真骨頂とも言えるのだ。

あくまで顔は見えなくともラジオはテレビと何ら変わらない公共放送なのだから。そういう気遣いが嬉しい事もあって、リスナーから相談というのもコーナーには後をたたない、番組の柱とも言える。

往年のババアトークは健在、毒舌の真骨頂とは

毒蝮三太夫、通称マムシさんのコーナーもゆうゆうワイドからの引継ぎ。幅広いリスナー対応という意味もあるのでしょう、お風呂屋さんとか喫茶店、介護ホームなどにマムシが訪れて往年の「ババアトーク」を炸裂する。

素人を絶妙にこき下ろし?にしてババアと連呼出来るのはマムシが最初で最後だろう。こういった50年近く続く名物コーナーが番組の終了をも越えて引き継がれるのもAMラジオの面白い良い所かも。

ただ、マムシさんが好き勝手しゃべり過ぎて、途中で送るBGM・ゲスト選曲をもトークで全部すっ飛ばしてしまうくらいのタブーに正直ビビらされる。マムシは何でもアリなのもある意味でラジオならではの味わいだろう。

NGワードが飛び交う公共放送はラジオの深夜だけ

古き良き、なんて言葉で締めくくるのももったいない?けれど、こういったトーク番組主体の構成はもっと評価されるべきなのだ。

かの「爆笑問題」のラジオも非常に力が入っていて面白い。特に深夜帯ともなると、NGワードも連発されたり下ネタも入ったり何でもござれの放送は、もはやAMだけなのではないか。

くだらなく、おもしろく特に聞き入って勉強にもなるAMトーク番組はもっと世の中に見直されるべきだ。テレビが面白くない時代というなら、音声・生の声で勝負のラジオで見直すのはどうか。

往年のファンにはたまらないあの人も…


フォークソングの帝王とも言える「吉田拓郎」の番組もニッポン放送ではじまった。拓郎さんもテレビには昔ほど出てないので、正直貴重な番組でその世代ではないワタシでも十分に楽しめる。

フォークソングと拓郎の生の声はこういった場でしか聞けないのではないだろうか。中島みゆきも不定期でオールナイトニッポンでパーソナリティで登場しますしね。

地上波には滅多に出ないような大物も、ラジオではレギュラー番組を持っていたり、やはり淘汰されてるべきじゃないツールでしょう、AMラジオは。

中島みゆきの異様なテンションもラジオながらの味わい?…ではないでしょうが、それも味ですね。

ネットでとりあえずラジオ聞いてみろ

ネットでもラジオ聞けます、ワイドFM(AM局のFM版)も聞けますのでカンタンに身近に楽しめるのでお試しを。タダだしね。

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