元陸上日本代表・為末大氏の「諦める力」その真髄とは


なんだろうか、ふと突然ふと思い出したのである。

ここ最近、毎日ブログをアップさせて頂いてますが、自分の気になった・好きな本とかを書評するのも結構好んでやっており、その中でふと「諦める」という言葉にピンと来る。

Facebookでも実際のカウンセリングでもお世話になった杉田隆史さんも推奨していた本で、元陸上日本代表の為末大さんの著書「諦める力」という本があり、その本を思い出す。

なぜ思い出したかは分からないが、この一見後ろ向きな「諦める」という言葉とは裏腹に実に前向きで、困った時や行き詰った時に思い出すと、非常に前向きになれる一冊だ。

読んでいない人も居ると思いますので、ワタシが特に良いなと思った箇所や、アツいな!と感じた部分をちょっと紹介します。

自己分析を非常に冷静にできる人は人生の勝者


まず本の事を言う前に、単純な思った感想として、為末さんは非常に冷静に自分自身を見つめる事が出来る人なんだな、という思いだ。

スポーツ選手というと物凄く身体的能力が抜群にずば抜けていて、圧倒的な成績を出すというような運動のスペシャリストなイメージである。

しかし、為末さんは非常に冷静で自分自身の事を客観的に見る事が出来る数少ない人だと感じる。

第三者目線で自分を見つめる事で、競技などでも工夫に工夫を重ねた練習を重ねて日本代表に上り詰めた選手である。

なぜ為末さんがここまで冷静に客観的に自分を見れるのか、ご本人もよく分からないそうだ。

自分の夢に邁進している時、なにがなんでも夢をかなえたい時こそ自分を冷静に見る力とは必要になってくると思う。

どんなジャンルの世界にしろ、無常なほどに圧倒的に才能の差というものを感じざるを得ない時はやってくる。

為末さんの陸上競技の世界もまさにそのど真ん中と言えるし、理屈や精神力や努力だけでは埋まらない圧倒的な力と持って生まれた才能の差に愕然とする。

そういう時に直面した時ほど冷静にならなければならなず、悔しい気持ち、自分も負けないという熱い気持ちを持てば持つほど苦しまなければならない場面でもある。

そういった時に冷静に自己分析し、どうにもならない現状を認められる力を自分は前向きに「諦める」という言葉を使って良いと感じる。

後ろ向きではなく、自分にあった土俵で勝負し続ける事こそ、本当の意味での勝つことに繋がるのではないだろうか。

「諦める」事で物事を見極める!健全な諦めとは?


どうしても諦めるという言葉に抵抗を感じる人もいると思うが、ワタシは自分を「見極める力」と言っても良いと思う。

冷静に判断して「あ、自分はこの土俵で勝つことは出来ないな。どう足掻いても勝てるレベルや状況にない」と判断する事が可能になる。

今まではただガムシャラに突っ込んでいた勝負でも、冷静に先々を考えて戦う事を思えば、見極める力は必ず必要になってくる。

為末氏は著書の中でも「何かを真剣に諦める事によって、他人の評価や自分の願望で曇った世界が晴れて「なるほど、これが自分なのか」と見えなかったものが見えてくる」とも述べている。

一通り何事も経験した上で諦める=自分を見極める。そんな自分を冷静に分析し、「コレなら出来るな、コレは勝てる」という分野で勝負してみる。

そういった所から、本当の自分が勝てる土俵が見つかり、自分が活躍できる世界を見出せるのかもしれない。

そんな為末大氏は自身の競技生活と実体験を振り返りながら、これらの可能性を強く述べているので非常に説得力がある。

まとめ・諦める事で人生を劇的リフォームせよ!


健全な諦めるは自分を明らかにする。

どれは見極める事である。

そう、諦めるのではなく明らめる。

そこから誰にでもある、自分が勝てるという土俵(世界)を見極めたら良いのである

あなたにとって、自分の勝てる場所や

戦うべき場所はどこですか?