身近な人間から見たブラック企業は本当に絶句する


テレビ・ネット・新聞などの媒体を通しても最近、というかもう何年もながら「ブラック企業」に関するニュースなどが後をたたない。

あまりの日常の残業の多さ、そして低賃金で超長時間使われる事自体が当たり前になり、いつしか自分がやっている事が普通だとも感じてしまう。

他の人たちの要る会社が恵まれてるだけ、または「おかしいだけ」と全く逆に考えてしまう事すらあり得ます。

ワタシの知人で主に男性向けのアパレル業界で働く友人をもまさにこのパターンだったので、ワタシは絶句してかけられる言葉も見つかりませんでした。

我が社は大丈夫!と思ってる時が一番ヤバイ時かも?


「自主的に出社する」というのが当たり前の概念になっている事に驚かされました。

本来はもちろんの事「休日」にあたる日でも自身のタイムカードを押す事もないので出勤には当たらず、もはやサービス残業という言い方ですら生ぬるく感じる。

友人に詳しく話を聞く機会があったので聞いてみると、月間のうち1~2日は除けばほぼ毎日出勤しているとのこと。

いつ休んでいるのか?と尋ねると、「一日も休まない月もあった」とサラリと言ってのけるほど、彼にとってこの出勤日30・休日ゼロの状態は全く持って普通の事であること。

さらに続けて、今月はまだこうやって休みと言い切れる日があるだけ全然マシだよ、と笑って言えるその体力や考え方にただひたすら驚愕の事実を突きつけられた思いがした。

恐ろしくて出勤時間とか何時まで会社にいるのか?などまで聞けませんでしたが、電車などがなくなる時間まで会社にいて、タクシーで帰宅する事も珍しくないようだ。

そのタクシー代だけで残業賃金をはるかに上回ってしまう事も珍しくないとか。こうなると、もはや何のために働いているのか、全く分からなくなる。

このような組織にずっととどまる彼は、「彼にとってこれが普通である」と思わされる会社システムの恐ろしさを感じざるを得ない。

退職しようなどという言葉も無縁で、自分が疲弊しきっている事にも気が付かないくらい、ハイテンションになっている事自体がもはや脅威を感じた事例だった。

お前の代わりはいくらでもいるが人生に替えはない!


余計なお世話ながら、「身体壊す前に退職した方がいいぞ、明らかにおかしい」と進言したことがあった。

ワタシは本当に感じているのは、会社は何があってもそこまで守ってはくれないということ。従業員のこと一人一人の体調など全く考えてもくれない。

体調を壊し会社を休むようになっても「自己管理が出来ていない、自分が悪い」と言ってバッサリやって終わり。

こういった事は現実に往々に行われている事なのである。

だからこそ、彼のように明らかに「危険」な状態で働き続けているのに、それに気が付いていない状態の時にこそ自分をセーブする必要がある。

体調不良になってから休んだのでは、それこそ本当に取り返しのつかない事になり、仕事を失うだけの話だけではなく、自分の人生すら失いかねない。

周りが見て明らかに危ないなと感じたら止めてあげないといけない位だと思うし、そういった搾取される状態に絶対に身を置いてはいけない。

オマエのの代わりなどいくらでもいる位にしか会社は考えていないのだから。

まとめ


社長の変わりもいる、一国の総理大臣の代わりだっているくらいの世の中だ。

だからこそ、あなた一人で全てをかぶり、今いるこの環境が全てだなんて思うことない。

見えないドアがそこら中になるだけで、世の中にはいくらでも選択肢はあるのだから。

そんな替えが利くところより、

自分の家族だとか、

恋人だとか友人だとか、

そういった替えの利かない所に時間やお金、または人生を充てるべきではないだろうか。