創立記念祝賀会にて思ったこと・感じたこと

昨日は会社の創立記念祝賀会がありました。

創立●●周年記念というタイプの記念式典で優良社員表彰・永年勤続・無事故表彰とかあったりちょっとお堅いものもありました。

記念祝賀会(ディナーと歌手呼んでライブ聴くやつ)で隣の席に座った同じ営業所の先輩がちょうど表彰を受けていましたが、よくよく聞いてみると10年無事故表彰だったようです。

これだけ交通量が多く時間と売り上げに追われ忙しない中、よくぞ10年間何もなく来たものだなと感心します。

それだけ、イレギュラーで何かが起きる日常なのでそのすごさは非常に良く分かります。

普段も割とよく会う先輩なのですが、改まって色々とお話をする事ってあまりなかったので貴重な機会であった事に変わりありません。

典型的なガタイは大きいけど気は優しいという方なので、入社当初から色々と分からない事など聞いたりできる数少ない先輩であるものの、その人の過去については全く知りませんでした。

事故・苦情・トラブルとは無縁の方なんだろう~表彰受けるくらいなんだから。と、思っていたけど過去に一度仕事で大きな事故も経験しているという。

そこから立ち直り、無事故10年表彰されるとはさすがだなあと思いました。

精神的な安定は自らの幸せに跳ね返ってくる!

タクシーの業務で難しい事は、売り上げを常に高い水準で維持する事でもなければ、無事故・無違反で過ごす事だけでもありません。

時間と売り上げという二つの数字に追われる仕事ゆえに、安全マージンを十二分に確保しつつなおかつ売り上げも上げるという事が非常に難しい事であります。

その為には、精神的にバランスが取れている事が強く求められます。

時間に追われるも時間を追いかけない、あと●●円売り上げを何としてもあげたい!など「焦り」の元となるべき要因はいくらでも存在します。

その中で自分の心のバランスを保ち続けることがいかに難しいか、そこが乗務員をやる上での最大の課題であるとも言えます。

こちらの先輩は非常に性格が大らかなので、滅多な事では怒らないしワタシと違ってすぐカッカしないし、話口調も穏やかだし人間的に嫌われる要素が何一つない(笑。

持ち上げている訳でもないのですが本当にこういう人っているんだな、ってくらい素晴らしく穏やかな先輩です。

正直なところ、乗務員の受ける表彰というのは永年勤続・無事故表彰など何かがカタチに残る成功とは違ってきます。

一般的な成功と違い、お金にもならないし地位や名誉・名声が得られるわけでもない。

むしろ、事故トラブルなく続けることが至上命題でもあり「当たり前」な世界ゆえに、カタチに残るような評価を受けるという事は皆無と言えます。

しいて言えば会社や関係当局からの表彰状が残るとか、そういうものだけだと思います。

そこで思う「成功のカタチ」とは何だろう?

地位や名誉やお金だけが成功ではなく生き様が全て!

地位や名誉や名声や、はたまたそれはお金なのか、人としての幸福なのか。その人の成功のカタチというのは人それぞれ様々である事には変わりありません。

そして、今回の先輩のような地位や名誉・お金にはならないけど無事故・無違反を続けたらからこそ、会社などから大いに評価され表彰を受けるという点は、もっと大いに世の中からも評価されても良い点であると思います。

だからと言って、評価はその時に頂けたとしても、地位や名誉やお金を得られるわけでもありません。

そう考えると成功のカタチというのは、一筋でお金や地位など何かしらの型として現せるものでもなく、その人が歩いてきた「生き様」こそ成功としてもっと脚光を浴び、世の中から評価を得られるとなお素晴らしいのになと感じました。

お金や名誉が残るわけではないけど、自分の出来る事をひたすらやり続け貫く姿勢こそ、何物にも代えがたい素晴らしい贈り物なのかもしれません。

その答えというのは、自分がやり続け定年を迎え仕事を辞める時くらいに初めて分かる事であると思うので、今のワタシには想像しか出来ません。

ただ、永年勤続表彰30年の方を見る限り、お金や名声も大事だけど自分のスタイルを生き抜くという姿勢も「幸福度」を十分に持たせてくれる生き方なのだなと実感しました。

まとめ

人の幸せ・生き方の成功とはとてつもなく幅広いものがある。

十人十色、人それぞれ成功のカタチがあっていい。

最後はどう生き抜いたか、その生き様こそ最も大事にしたい。