点滅させすぎは違反になるおそれ!?

こちらのニュース記事に気になるものを見かけました。

一般的によく車列などに譲ってもらった時などに「サンキューハザード」なるものを使いますが、これは厳密には違反であるよ、という警察の見解を載せた記事です。

記事を読んでいて、使いすぎは禁物だという論調で取り締まりに合う可能性も書かれていますが逆に使わなすぎるのも、交通トラブルの要因にもなりかねない要素を含んでいます。

ワタシ個人的にはこれは使っています。

確かに、法的に解釈すれば「挨拶に使うものではない」という定義に違いはありません。

そもそもは、夜間に駐停車する時に非常点滅灯をつけなければならないというものですので、無闇に使うものではないという解釈です。

しかし、交通トラブルが多い現代社会ではこうしたハザードをつけた事で回避できるトラブルも多数存在するので、状況次第では使った方が良いと思います。

当初トレーラーがやむ得なく使い始めたものだった?

サンキューハザードたる元をたどれば、欧州などで日本のトラックとは比較にならないくらい全長の長い数十mクラスのトラックが走ったりもします。

そうした非常に長い車両が、道を譲ってもらった時や車列に入れてもらった時などに後続車に「悪いね、ありがとう!」という意味を伝えるために使い始めたという説があります。

はるか後方に位置する後続車両に謝意を伝える為、やむなく使い始めた起源というのは非常に面白い説だなと感じました。

日本では一部のトレーラーなどを除けばそこまで長い車両は存在しないので、その起源説を持ってしても邪道な感じは否めないのかもしれません。

あおり運転、暴走運転など運転モラルなどが低下している現代の道路事情を考えると、サンキューハザードを使わない方がかえってトラブルになりかねない、そんなケースもあり得ます。

現実に起きた事と言えば、明らかに道を譲ったのに何の挨拶もないとカッとなった後続車の運転者が、信号停車中に譲った前の車に絡み始めるという、ケンカがかった交通トラブルも実際に多発しています。

確固たる自分ルールが存在する交通マナーは絶対にどれが正解というものはありません。

あくまで各々の交通常識の範疇(はんちゅう)にあるものに過ぎないので、それを他者に求めるのは確かに違うと言えます。

現実問題として、サンキューハザード自体が割と深く全国的に根付いている現況を考えると、明らかに譲ってもらった時はお礼の意味としてハザードを使用するのは、決して悪い事ではないと思います。

運転マナーなど地域差があることにも注意しよう!

ハザードを使いすぎて取り締まりにあったという事例はワタシ個人では聞いたことがありません。

闇雲に使用して半ばイタズラがかったように使用すれば、確かに危険運転等に引っかかるのかもしれませんが、今回のケースではまず検挙されるケースは無いと考えられます。

交通事情が複雑でクルマの流れも混雑しやすい東京都内などでは、サンキュハザードを使う車両は少ないようです。

全国の各地域によって交通事情やローカルルール等の見えない決まりのようなものも存在するので、一概には比較はできません。

逆に神奈川県内、横浜・川崎などでは比較的このサンキューハザードは割と見かける事が多いようにも見受けられます。

「明らかに譲ってもらった時」などは、交通トラブル回避の現代的な意味合いも含め軽く使っても良いと思われます。

ハザードを受ける後続車でも、それを使われて極端に嫌な気分になる人は、ほぼ皆無と言えるでしょう。

取り締まる側の警察は大前提の道路交通法などの法律や規則から解釈して見解を述べます。

実際に道路を走るワタシたちとは立場が全く違うのでその解釈に、いささかズレが生じるのはやむを得ないと言えるでしょう。

まとめ

軽く使うくらいなら問題なし。

気が短い人、明らかにヤヴァイ人も世の中にはいるので、使ってはダメだという事もない。

ありがとう、の意味合いよりも悪いね!を伝えるという事で、トラブル回避の意味合いの方が強いと言えるでしょう。