お金はいくら持っていれば十分なのだろうか?

世を賑わすニュースの旬として、やはり今は日産・ルノーの最高経営者であり世界的にも広く認知されている、カルロス・ゴーン氏逮捕の報道でしょうか。

今回の事件の細かな部分はまだまだ捜査中でもあるので実態というのは分からない。

あまりにも個人がもらう報酬にしては金額が巨大すぎて、広く一般にはどうにもピンと来ないのではないでしょうか。

いま判明しているだけでも50億円規模の金額であり、不透明な部分も今後出てくるとしたら今の倍以上に膨れ上がる可能性はあると言えます。

お金というのは本当に非常に不思議なもので、いくらあっても足りないと感じるものなのだろうか。

コレくれくらいあればいいだろう、と見切りをつける方が実は蓄財するよりよほど難しいことのように思えました。

「知足」という言葉は古くからあるけど、どうにも人間の心のすき間に入り込む煩悩に、この言葉は届かないものだろうか。

この事件を扱う色んな記事を見ましたが、爆笑問題の太田光氏が自身の番組の一コマで語っていた事が一部報道されていました。

太田氏が何気なく発した「そんなに金、要るか?」という部分がなぜか気になりました。

自分なんかに置き換えて、ふとした日常などで「金、そんなに要るか?」って思う事などまずない。

私たちの感覚で言えば、まさに「(そもそも)そんな金、要るか?」ってのはダイレクトに今回の一連の肝でもあると思います。

どれだけ金あれば大丈夫なのか?

あったらあったで、無きゃ無いで苦労するのがお金

お金はもちろんあるに越したことはないが、そのあるにも度合いがあると言えます。

本質的なところで言えば、衣食住が十分整っているレベルなら、それはもう十分「知足」のレベルであり、足りすぎているとも言えます。

そこに人間の欲求がプラスされますが、これもまた本質的な部分でもあるのです。

厄介なのは、この欲求の部分というのは底なし沼と同じで、どこまでも限りなく終わりはないということ。

生きていく以上、お金はあるにこしたことはない。

問題はどれだけあれば良いのかという所ではないでしょうか。

そのどれだけ、というのも人によってこれもまたふり幅が大きいので計り知れないものがあります。

ゴーン氏のようにビジネス・社会的に成功したとしても、足る事を知らないとバレなきゃ何でもアリの世界に突っ込んでしまう。

その世界に本当の幸せはあるのか?と問いかけてみれば答えは限りなく疑問符だと言えます。

お金を得る事も大事だけど、どれだけあれば十分満足だと言えるのか、ならば足りる事を覚える方がよほど大事なのではないかと感じました。

まとめ

小金持ちくらいがちょうどいいのかな、ってセコイ発想ながら思いました(笑。

あまりに世の中色々ありすぎるから、ホントに最近よく思うのは健康で無事に暮らせて、たまにちっと贅沢出来る位が一番幸せなのかな、と思いました。

お金は、無きゃ無いで苦労はあるし、お金がありすぎても違う苦労はあるということ。

特に後者は、際限のない欲求にふたをすることがまさに至難の業と言えそうだな、と強く感じた事件でした。