あなどるな~0円タクシーは話題性だけでは無かった!

テレビやメディアなどで連日のように都内で運行が始まった「0円タクシー」についてよく報道されています。

話題性も去ることながら、実際に運営する側から見てもコレは結構画期的なシステムだなと思う事が多かったので驚かされます。

基本的な0円タクシーのルールとしては

港区・千代田区・中央区・渋谷区・新宿区付近でなら配車が可能

基本的に移動は23区内のみに限られている。

運行時間は朝7時~夜22時まで

運行される期間は12月5日~31日の22時までとなっています。

今回は特に初めての取組みという事もあって、マスコミ・メディアも数多く取り上げているので、その宣伝効果たるものは想像以上だったと思われます。

限られた期間内ではあるものの、基本的に今回は50台が試験的に運行されており、スポンサーとなった日清食品の「どん兵衛」をラッピングし宣伝します。

ここまでは、メディアなどでも報道されている通り一般の利用者の方にとっての有益な情報でした。

実際に0円タクシーを運行する側から見た状況も非常に面白いものがありました。

給料は定額制でお客さんを探す必要なし

配車アプリから乗車の申し込み依頼を受けたお客さんのみをお乗せするので、街中でお客さんを血眼になり探す必要はありません。

これだけ数多く報道もされたし、乗る側からすれば料金は掛からないし今は休むヒマも無いくらい忙しい50台と言えるでしょう。

タクシーと言えば、歩合制で売り上げの数字によって給料が変わるというイメージですが、0円タクシーの乗務員は完全に固定給だという。

一定の時間内でお客さんをお乗せするのみなので、営業収入はほぼ関係ないと言えます。

そのお給料も、配車アプリを運営するDeNAと今回のスポンサーである日清食品が広告料として支払う分から払われるとのこと。

全ての乗務員が売り上げ重視でタクシーに乗務しているわけではないので、こういった固定給制度のタクシー乗務は非常に有益だと思います。

注文を受けた仕事のみ、淡々とこなすだけでも十分にお給料がもらえるならこれは利用者・提供側もウィンウィンの関係が出来ているのではないかと言えます。

テレビやラジオ、新聞などに企業が払う広告料に比べればこれらタクシー1台に付き掛かる一日の売り上げは数万円程度と考えれば、非常に安い広告料と言えるのではないでしょうか。

年末の26日~31日にこの0円タクシーを利用すると、スポンサーの日清食品からどん兵衛が一つプレゼントされるとのこと。

こういったさりげないサービス精神も利用者としては嬉しいものではないでしょうか。

運行が始まったばかりといえ、ワタシも都内で早速~2台のどん兵衛の0円タクシーを見かけました。

ちょっとのアイディアと、企業の一つの決断がこういった新しいサービスを生み出すのは非常に面白いし、社会的にも有益なサービスの優良な事例だと言えます。

まとめ

金をかけるだけが仕事じゃなく、ちょっとのアイディアをひねり出すだけで画期的なサービスは生まれる。

都内のみならず、よきシステムは全国都道府県にも広がる事を願うばかりです。

IT企業の豊富な資金力と斬新なアイディアは古く凝り固まったタクシー業界は見習うべき点が多々ある。

実際に乗務している側から見ると、次のお客さんを探さなくて良いって凄まじく画期的なんだよなあ。

チョット道を間違えても怒られないだろうし(笑、凄まじく急いでいるお客さんはわざわざ時間をかけて0円タクシー探さないだろうし、良いことだらけに見えてきた。

カーナビもそうだけど、自分で考えて覚えて走らないと実力は付かないのも事実だから、0円ありきすぎるのもほどほどにという点と、

稼ぎたい乗務員から見れば物足りないシステムだろう。

いずれにせよ、利用者&乗務する側が自分の都合にマッチすれば画期的なシステムで間違いないでしょう。

次回はなぜ・・・

大手IT企業がタクシー配車アプリ戦争に積極的に関わり群雄割拠の様相となっているのか、考えてみます。