巨大資本に飲まれ没個性になりかねない

仕事で四六時中街中を走っていると、色んなお店の看板を目にしますが取分け目につくのはガソリンスタンドとコンビニでした。

特にガソリンスタンドは、エッソ・モービル・ゼネラルの看板を付けてた東燃ゼネラル連合が本格的にエネオスブランドへ統一されました。

個人的に、クレジットカードはエネオスのやつにしているのでそのブランドが増えるのは、給油する時など非常に助かっています。

かつては、日石・JOMO・出光・昭和シェル・エッソ東燃連合など様々でしたが、石油国内市場はよほど厳しいのかエネオスの独壇場になりかねない勢いです。

同様にコンビニエンスチェーンもサークルKサンクスが本格的にファミリーマート傘下に、スリーエフがローソン傘下になりまるで国盗りゲームの如く旗色が変わっています。

迎え撃つ横綱セブンイレブンも負けてはいません。これまた仕事柄、途中休憩でコンビニも非常にお世話になりますがセブンは確かに「食」が特に優れていると思う。

弁当類もさることながら、特にスイーツの美味っぷりはそんじょそこらの洋菓子店よりよほど安くて美味しいのでハズレがありません。

その反面で、色んなお店に行く楽しみが減るというのかそういった店舗ごとの没個性が目立ってしまうのは残念極まりないのです。

自社の強みを大いに生かすデイリーヤマザキ

ワタシ個人的に一番好きなコンビニチェーンは、デイリーヤマザキという何とも地味な選択肢。

デイリーがなぜ好きかと言えば、自前で作るパンが抜群に美味しいところ。

特に総菜パンに関しては、値段・味付け共にケチのつけようの無いくらいの精度で、食に迷ったら迷わずデイリーとはよく言ったものでした。

お菓子も大手チェーンには置いて無いような駄菓子などもあるので、マニア心をくすぐるので非常に重宝する。

先に挙げたコンビニのスイーツに関しても、既製品ながら山崎製パンが親会社だけあってそこから発売されてる商品がバッチリ網羅されている。

特に月餅やまんじゅうなどは山崎製パンに量産させたら、右に出るメーカーはそうそう無いと言える。

月餅の餡(あん)・饅頭の餡にしろあの無難だけどしっとり濃い安定した味付けはなかなか他社にマネできない分野だと思います。

3つ巴のコンビニ戦争(セブン・ローソン・ファミマ)よりも、デイリーやたまに見かけるポプラなど人の裏をいく路線のコンビニには大いに注目したいです。

ポプラのあの濃い味付けのお弁当類もなかなかあなどりがたく、たまに見かけるとつい寄りたくなってしまう異様な魅力を持っています。

小規模といえど、個性が1つでも突出した強みがあればまだまだ勝負が出来ると言えるのです。

良い商品を開発するにも、店舗を拡大するにも、それら全般の設備投資をするにも莫大なお金が掛かります。

商品・物流システムの効率化を図るにあたっては大手が中小を吸収する事で増強させるのは分かりますが、その一辺倒の流れだけでは世の中、非常につまらない。

そうならない為にも、コンビニ・石油業界も色んなブランドがぶつかり合って頑張って頂きたい。

まとめ

投資の世界の格言で

人の行く裏に道あり花の山

なんて言葉がありますが、大手の行く裏を突いた中小規模の戦略は大いに期待したい。

タクシー業界でも、空車の群れから離れた方がお客さんを掴まえられるというのがあるのと同じ。

それこそ客の山なり。