決断がどうしても下せずに悩んでいる全ての人へ

人生は、生きている限り日々選択と決断の連続です。この何気ない思考と動作は、時として非常に苦痛を伴います。

人間というのは、どうしようもなく優柔不断な生き物で自分の決断に関しては特に悩み苦しんでしまう、そんな傾向が強いと言えます。

その根底を考えてみれば、失敗したくないという思いやをしたくない、というような強いマイナスの側面が見え隠れします。

そりゃ、誰しも失敗も損もしたくないけどどうにか決断を下さなければならない、そんな時こそどうやって生き抜くべきか、ちょっと考えてみました。

直感的な自分の声は要注意!トコトン考えぬくべき

今までの自分の傾向を見ても、心理学のちょっとした著書を読んでも思いつきや直感で動くと失敗しやすいというような著述を見かけました。

ワタシ自身が、直情的な?部分があるので思ったが吉日のごとく動き出してしまうタイプなので、この感覚は非常によく分かります。

実際に失敗しないと分からない感覚ですが、いざ失敗してみるとそのダメだった部分を分析してみると「コレだ!」というようなひらめきに依存していました。

巷の本を読んでも「直感を信じろ、自分が好きなものを信じろ」というような著述も数多く見受けられます。

それだけ、現代人が我慢をして自分の望む道ではない方向へ歩んでいる事が浮き彫りになっているとも言えます。

ワタシも直感派・好きなものを信じろ派でしたが、実際にそれらを試してみて真逆の考え方もアリなんじゃないかと思いました。

最後の最後まで決断を下さないという生き方です。

直感的に好きな事、やりたい事があっても少しでも「おかしいな、ちょっと不安だな」と少しでも感じたら決断は下さない。

最後の最後、ここで決断をしなきゃいけませんよ!という場面まで、判断をしない。

もし万が一、失敗したとしてもあの段階ではどちらにせよ、決断をせざるを得なかったという一種の理由が出来ます。

「~せざるを得なかった」と「自分の責任において決めた!」の二択で失敗した場合、どちらがダメージが大きいか。

それは後者の「自分の~」の方がガックリくるのが人間という生き物なのです。

時として人間は自分で下した決断に捉われ、大きく引きずってしまう傾向が見られるという研究データもあるくらいです。

決断しないと決める事も立派な決断!

これらを踏まえて、かくいうワタシも5年前に直感的に仕事を辞めて新しい事にトライ&失敗して、どうにも至らなくなり八方ふさがり状態に陥りました。

約1年間アルバイトをしながら超最低限の収入を得つつ、何がしたかったのか考えに考えて、そろそろ動かざるを得ない状況に差し掛かり出た結論が今の仕事に至ります。

もちろん、今の仕事でも十分手痛い失敗もしているけど、やってみて後悔はないし先の挫折も無駄ではなかったなと、今となった数年経てようやく思えています。

では、心理学・行動経済学者のダニエル・カーネマンの著述よりまとめとしてご紹介。

まちがった直感の声は大きく通り、理性の声は小さく聞き取りにくい

ワタシの大きな決断失敗例を踏まえても直感の声よりも、理性で考え抜いた結論の方が結果としてうまく生きやすい。

必ずしも全ての人に当てはまるといは言えないかもしれません。

少しでも引っかかるところ、不安があるならばとことん納得のいく所まで調べ、最後の最後まで決断を下さないのも一つの手段と言えます。

消極的ですがとことん熟考して下した決断の方が、最終的には「納得がいきやすい」のはいうまでもありません。