テレビなどメディアでお馴染みとなった、東進ハイスクールの林修先生。
本業の講師の傍ら、今でもテレビなど広くメディアでも活躍される。そんな林先生と言えばお馴染みのフレーズ「今でしょ!」がある。
「今」って考える事って、日常で少なくないでしょうか?ワタシは非常に少ないな~とふとした瞬間に気づきました。
中学生くらいの時は、漠然とした将来への不安、高校はどうなるか、大学はどうなるか、就職はどうなるか。何となく先の事ばかり考えていた。
高校に入っても同じく延長線上で、その先の事ばかり考えていた。
大学に入っても、就職しても今に至るまで何か「今」どころか、ずっと見えない先の事ばかり考えて漠然とした世界観を抱えていた。
「今」にしても思う事は、この先どうしようかな、本業だけでなくもっと色々手広くやりたいけど、何が馴染むだろうか、何が儲かるだろうかとか、どこか見えない先の事ばかり考える。
妙にコレが非常に時として息詰まりまねき、しんどくなる。
夏休みももう終わり、学校へ行きたくないな、また勉強するの面倒くさいなと思う小学校から高校生くらいまでの子と同じ心境だ。
何か楽しくない。「今」が楽しくないなと思うわけだ。
自分を鼓舞しようとするのも大事だけど、もっと腑抜けてダラけてやりたいこと、楽しいと思う事を自然とやっていいのだと感じる。
ゲームが好きな人は、休日に一日中RPG・格ゲーにふけこむのもアリだろう。
ラーメンが好きな人は、今まで行けなかった「気になるあの名店」に遠くても足を延ばしてもいいだろう、2時間待ちでも並んでみる。
「見えない先」ばかり見ようとしてないで、今を楽しむ事にもちっとは意識を持っていっていいのではないだろうか。
ワタシが今を楽しむリスト筆頭に挙げるなら、国内で唯一行った事のない山陰・山陽地方を訪れてみたい、というもの。
鳥取・島根県ってなかなか親類がいたり、仕事で訪れたりとか大義名分が無いとちょっと簡単に行けない距離。
プラスするなら、山口県とかどうしても九州沖縄は行ったけど、その途中の地区になかなか訪れる事が出来そうで、出来ない。
出来そうで、簡単に出来ないということにチャレンジするのも「今」を大いに楽しむコツじゃないだろうか。
日常に忙殺され過ぎずに、何とか楽しみを見出してみたい。
「今」を楽しめていますか?
ワタシは、楽しめていない(笑。