収益は月6万円。やりがいも、心が痛むときも… トレンドブログ「いかがでしたか?」の裏の本音

↑トレンドブログたるものが確かにアフィリエイトなどをする上で非常に流行っている。

ここ最近からの話ではないものの、何かしらの情報をネットで検索しようとすると、必ずこのようなブログに出会う確率は高い。

トレンドブログと言っても中には、質の高い情報もあるにはあるので全てが悪とは言い切れないものの、ワタシもこの上記記事に書いてあるような事と似たいような思いをした事はあります。

この記事からはトレンドブログに限らず、アクセスを集めるブログを運営する上で、やってみないと分からない事が結構リアルに語られている所が非常にウソ偽りなく良かったです。

記事の例の方のように60万という大金をつぎ込み、セミナーに入り人生を変えようという気概は良しとするも、やはりそこは人間。

その投資した大金を何が何でも回収しようという思いは誰しも持つでしょう。それゆえに、ブログもある意味で手段を選ばない方法を取ってしまいかねない。

セミナーの講師の言う通り運営してみるものの、そこに違和感を持つことも多々あるだろう。

ブログタイトルの大袈裟なところ、もしくはウソとも言えるほどのオーバーなタイトルで引き付けて中身を書く。週刊誌やスポーツ紙などでもよくある「釣り」的なタイトルだ。

流行りのワードを上手くはめ込んで、いかに人を呼びつけるかが最大の焦点と言える為に、このような運営方法になってしまいがちなのは記事にある通り言うまでもない。

さらに人を呼びつけるにはどうすれば良いかと考えていくと、次第に思考がエスカレートしていき人の先を考えたい、人の裏をつきたい、というようになる。

先へ先へ、裏へ裏へと行くと必然的にオーバーに書かれていた記事内容も、次第に「ウソ」同然の事を書いてしまうようになる。

そういった事が原因となり、先日起きた常磐道のあおり運転事件で何の関係もない女性が犯人扱いされ大変な目にあった、というのは言うまでも

そのように、第三者を巻き込んでしまいかねない事態に発展しているのが、この手のブログの現状だ。

また、運営する本人も「ウソ」を書いているという意識に苛まれ、人によっては軽いうつ状態になってしまうという人もいる。

手段を選ばないブログの運営方法は情報の信頼性を著しく損なうし、何よりも何の言われもない方が被害にあうと言う事実はあってはならないこと。

その被害状況によっては、そのブログの運営者は当然のことながら法的・社会的責任を負わなければならない。

ワタシも、トレンドではないもののとある漫画作品のネタバレ系ブログを書いたことがあるが、あまりにも想像で書く部分が大きいのと上記のようにブルグの信頼性など無いに等しい、無意味な事に気がつく。

必死に毎日数千字の想像域での中身のない記事を書き続けて、ようやく手にしたアフィリエイト報酬は「1万円」。

割に合わない、という意見も多いがワタシが感じたのは何よりも「やってて虚しかった」事が一番の原因で止めてブログごと削除してしまった。

そのまま続けていれば、もう少し収入は上がっていたかもしれないが、何の意味もなさずネット上に言わば黒煙とも言える排気ガスを巻き散らしているだけだな、と気がついた。

あることない事書き綴って、その「ウソの上塗り」が報酬であるのは一抹の虚無感というのか、報酬を得た喜びの無さと罪悪感が常に付きまとう。

ブログというのは、自分なりに「良い記事が出来た!数千字の大作だ!」と思っても、必ずしも人が評価してくれるわけでもなし、見てくれるわけでもなく書けばいいってもんじゃない。

冷静に考えてみれば、人をブログで集められるようになりました、ちょっとばかしまとまって金額が入るようになりましたといっても、一番儲けているのはこの記事の方が加入した元締めのセミナー講師であり、セミナー加入者それぞれではないということ。

ブログで情報を発信する事が何かあまり良いものとされない風潮すら出てきたが、情報を発信すること自体が悪い事ではない。

そのブログの在り方に問題があるだけなので、世の論調に気を付けたいのは焦点をずらしてはいけない。

時として、形振り構わず人の不幸をあおり迷惑をかけて収入を得ようというのであれば、いっそ何もしない方が世の為、人の為、何より余計なストレスを溜めずにすむ自分自身の為でもないだろうか。