東京都の小池都知事の14日の定例会見で個人的に興味深い内容があった。お盆連休期間中での都民の人口の増減がわずか2%減であったという。blogのタイトル通り、TAXIの仕事を本業としてる者として人の移動に関しては結構細かく見てたりする。

お盆期間中はずっと乗務してましたが、都知事が言うように本当に「特別な夏」だと思う。毎日、道路交通情報などを見聞きして渋滞図見ていると確実に渋滞の質が変わっている、どう変わってるといのうのか。

代表例は東名高速の下り線も海老名Jctや大和トンネル(県央地区)を先頭にした渋滞が連日続く。これが数日間も続くのは極めて珍しい事で、ゴールデンウィーク期間中?くらいであろうか、このような渋滞は。さらに下り区間にも長く続く例年の渋滞とは大きく異なるのだ。

お盆期間だと全国的に広域な範囲の至る所で下り方面渋滞は見られるが、ごく一部のみ連日続く以外は全く見られなかった。東名と並行する246の下りも青葉区付近を中心には連日激しい混雑はあった。例外的に首都高での渋滞も事故やトラブルなどを除けば、交通過多による渋滞はほぼ皆無だったと言える。

先述した点が例年と大きく異なる点だろう。何よりも都内・県内での移動を、と行政やメディアが盛んに発信していた効果もあってか、全体的に都県をまたぐ越境しての旅行などの行楽は圧倒的に少なく、先に挙げたようにお盆期間中は都内の人口が平均して2%しか減らなかった事に繋がるのだ。

首都圏の千葉・神奈川・埼玉など各県でも似たような数値が出るのかと予測される。背景として思う事は、やはり帰省しても実家周辺からの視線が痛々しい・または一部報道では嫌がらせもあったと聞く。

ごく一部の例かもしれないにしろ、そのようなマイナス的側面が大きく報道されることで、各家庭が決して人ごとではない、と強く感じた部分はあるでしょう。また、実家の親御さんからしてみても「今年は帰ってくるな。帰ってきて欲しいけど、それだけじゃすまないこともある」という強い懸念を感じてならない。

そういう所からも、結局帰りたくても帰れない部分はあるのでしょう。日本人は右へ倣え(ならえ)的な所は特にあるかもしれないが、この一側面から見るにしてもやはり「特別な夏」を感じてならない。

大半の人々は県内、もしくは隣県を少し訪れた程度の移動だったのだろう。自身の県のナンバーで郊外・地方へ向かうのもためらう、と感じた方も多々いらしたのではなかろうか。とはいえど、帰省するなり地方へドライブ旅行するなり、行く人は当然いらっしゃる。(それがダメだという訳ではなく)

コロナも十分注意すべきなのだが、何よりも厄介な「人目」対策から大きく自粛したのでは、と思われる特別な夏のお盆期間でありました。大きく入り乱れる事を考えれば、とてもまとまりのある静かな夏と考えて間違いない。都知事の都民への謝意を考慮すれば、日本人全般は非常に聞き分けのいい優良な国民性を感じられずにはいられなかった。

まとめ

コロナも怖いが「人目」のがさらに怖い。そして、例年以上に連日35℃以上が続く夏。休日は運動で朝方歩いてたけど、全く歩けずじまい。生命に関わるのだ。