つい先日だっただろうか、バスに乗車していた際にこんな会話が聞こえてきた。学校の制服も来ているし、おそらく女子高生同士だろうか。友人が音楽の有名なコンクールで入賞したらしく、すごいな~と言う話しで盛り上がっている。

でも、Aちゃんみたい好きな事で大学に進学できたり、将来も音楽の道で生きていく選択肢もあるのっていいよね~、そういうのって小さい頃からずっとやってないと出来ないんだろうけど、今からじゃとてもうちら無理じゃん…。という。

10代後半くらいの子でも既に将来の事を考える時って年齢気にするんだな(汗、と非常に焦りを覚えた。ワタシらも転職を考えた時は非常に年齢などを気にする。35歳限界説・今や40歳限界説、時代ごとにそのアバウトな専門家の予想は大きく外れていく。シニア層必須の転職術なんていう本すら見かけた。

時代の予測は専門家の予想でもほとんどアテにならないということ。年金制度が破綻するかも、というニュースも聞かれるが今の制度が整えられた時代に、人生が100年時代になるような事を、まるで想定されていなかったのも同じで時代は人の想像以上に早く変化するということ。

転職という言葉も、組織として雇用されるの大体は前提としているが、個人事業主としての活躍が当たり前の時代も来ている。いや、もうそうなっていると思う。既存の価値観や専門家の固定観念に影響され過ぎるのも危ういと言える。

年齢を気にする傾向は若い世代ほど強いというのが非常に興味深い。先ほどの女子高生の例も然り、30代のワタシも然り10~30代くらいの世代の方が実は年齢への固定観念が強いという。逆に40代~以上の世代の方がいざという時の思いきりの決断は素早い。

それはなぜか。今度は「人生の残り時間」として物事を考える、いわば逆算の発想だ。健康寿命という言葉もあるように、自分の身体がある程度自由に動き回れるのはいつくらいまでだろうか、そう考えた時の彼らの決断は非常に強く早い。

人生の経験値も当然後押ししていると思うが、やはり今までこれだけ頑張ってきたんだから、あとは「悔いなく」という一念が非常に強いのだという。ネット社会がより強固になった今、個人事業主としても夢を叶えやすい時代にもなっている。だからこそ、「今」という決断が必要なのだ。

こういった漠然としたなかなか抜け出せない状態を晴らせる方法はただ一つ。

今からでもやるしかないということだ。(内に秘める強い思いがあるならば)