複雑な現代社会ほど情報に惑わされず、素に返ろう

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情報が多様化する現代ほど、その情報に惑わされ何が間違えで何が正しいのか、より一層と分かりにくく複雑と化している事に私たちはいつしか気が付かされ、時として迷いが生じます。自分が何をしたいのか、何をすべきなのか、どうやって歩むべきか迷った時、やはり人は何かにすがりたくもなり、どうあるべきかを常に自分自身に問いかけます。

そんな厳しい最中、松下幸之助は逆境における時こそ人は素直に生きる事の大切さを説いています。私見ながらそれは人を騙すこと、裏切ること、驕ること、それぞれが起こらないように生きるとも言えるのです。

温故知新、先人の生き方にその答えはあった

松下幸之助は著書の中で「素直さは人を強く正しく聡明にする」と述べています。物事を理解し賢く判断し正しい方向へ進める事を聡明と言うのですが、時として迷いなく判断できる様であるとも言えます。

迷いや複雑な欲求が絡み合うと、人は正しい判断をする事が出来なくなるからです。仕事をする上でも、まず素直に話を聞く、指示を仰ぐ、そういった何気ない行動の一つ一つがあなたの生き方を上司であり仲間であり、後輩であり第三者が判断したりします。

素直に実直な人ほど、より託される人間になるとも言い換えることが出来て、その積み重ねが評価されているのです。その土台には素直さが欠かせません。

苦しかったら仲間に頼っちゃう、それも素直さ

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迷った時には、友であれ上司であれ同期の仲間であれ、人に色んな意見を聞く素直さは、過去の私の体験からも間違いはありません。むしろ、自信がなく迷いが深い時ほど素直に人を頼る事の出来る気持ちが、あなたを大きく助けてくれるのです。

そういったSOSを聞きつけた他者は、なぜかその素直さに惹かれプラスになるような意見を述べたくなる、意見を述べる側も素直に助けたくなるのです。ただし、何もかも甘えて助け船に頼り過ぎない事も大切で、本当にここ一番に迷って判断に困る時に頼るくらいにしておくのが丁度良いのです。

素直に生きるとは、時として頑張りすぎない事でもあり、支えあいの事でもあり、人間関係で適度な心地よい距離感を保つヒントにもなっている事に私は気が付かされました。迷った時ほど、自分の気持ちに素直に従ってみるのです。

最後に幸之助氏の言葉を贈ります。

逆境も尊いが順境も尊い。与えられた境涯に素直に生きること。

※順境とは=物事が都合よく運んでいる境遇。「―のうちに育つ」対義語→逆境。