未経験・異業種のカテゴリーを新しく増加してみたが、そもそもワタシのいるハイヤー・タクシー業界というのは、大半が未経験・異業種組の転職が多い。

昨年の春先ごろから、世界各地で猛威を振るっている事もあって、未経験・異業種から転職の転職組だけでなく、長年同業他社から来た人らも非常に厳しい。

東京地区でいえば、大半は同様に非常に苦境に立たされている人もいるが、不思議と売上をさほど落とさず、コンスタントにやってくる人もいる。

明らかに人の数や、売上は全体で見れば確実に落ちている。

ハイタク業界のおもしろい所が、同じ仕事で同じエリアで仕事していても、やり方一つで顕著に売り上げに差が出やすい、ということ。

明らかに同じ仕事をしているようで、ほんのちょっと目線や考え方をズラすだけでも売上は変わってくる。

利用者の絶対数が落ちているので、前と同じような売上をやるのには、相当な努力は必要だろう。

そこに事故やトラブルのリスクが増加する事を考えれば、何とか売上を維持しようと考える事が、得策とは言えない。

出来ないなりにでも、売上を極力落とさないやり方を研究した方が、今の時期には適していると思う。

これだけコロナ禍が急激に増加しても、タクシーを利用する人は依然として利用するし、平日昼間のビジネス街などはその典型ではないだろうか。

もちろん、各種リモートワーク等で利用者は減っても、ビジネスマンのような、頻度の高い利用者が自体が街に繰り出している事には変わりはない。

使う人たちは変わらず使っていて、その需要を取りこぼさなければ、どうにか売上を大きく下げずに済んでいる、というのが実情だろうか。

夜に関してはめっきり人もタクシーもまばらというが、繁華街にいけば営業している店は依然として営業としているという。

それに目を付けて、かえって夜に出庫する乗務員もいると聞くし、タクシーが大きく台数が減っているので、非常に営業しやすいとの意見もある。

そこで営業し続けるのも、結構なコロナ禍リスクを感じるが、そこをどのように判断するかは各乗務員の判断と、考え方次第ではないだろうか。

未経験・異業種組の人らも、そんな厳しいタクシー業界を後にする人も少なくない。

そもそも、多種多様な世界を経験してきている人が多いので、思考が極めて合理的な所は魅力的だと言える。

いまここでコロナ禍の感染リスクや、厳しい営業状況を耐え抜くか否かを考えた時、彼らは「ほかに自分が出来そうな事は何か」と常に思考する。

もちろん、売上アップの為に思考するのも当然ありだが、そのリスクをどう判断するかが人それぞれの判断なので、尊重されるべきなのだ。

そこで自分の今までいた世界とは違う、外側の世界を見てみる事とする。

未経験・異業種カテゴリーの本懐とも言うべき事だが「とにかくコンフォートゾーン(快適領域)から出てみよう」だ。

人は安全志向が強いので「チャレンジ」「新しい挑戦」を無意識に避ける傾向が強い。

特にワタシのような石橋を叩いても渡らないような人間は、そのど真ん中にいると言える(笑。

いま出来る仕事が無い、やれる仕事が無いと嘆くのは、過去の自分の仕事を照らし合わせ、経験をベースとして転職の思考をしてしまっているからだ。

本当の意味で、自分の真の天職とは今までやった事がない仕事のなかにある可能性も大いに秘めている。

職歴・経験・資格・持ってるスキルだけに捉われてる視点では、新しい道=仕事は切り開けないということ。

今までいたコンフォートゾーン=自分の快適領域から出て「新しい事にチャレンジする」事こそ、新たな道で成功を築く大きな柱だと言っていい。

「失敗したらどうしよう」思考が強いと、絶対と言っていいほど新たな道で成功する事は出来ない。

いきなり大きな一歩を踏みだせと言う話しではなく、自分のやれる「ちょっとの一歩」から外に出つつ、新しい世界へチャレンジしてみてはいかがだろうか。

未経験・異業種なんていうと、とてもハードル高く感じるかもしれないが、今までやってた仕事でも、担当した事ないジャンルはあるだろう。

そういった関連先からやった事のない新しい世界を探すのも、大きな一歩ではないだろうか。

ワタシも、未経験・異業種を毎日さまざまリサーチしているが、今までの仕事の関連から「やった事のない仕事」を探している。

そのやった事の無い仕事が、新たな「やった事のない仕事へ」結び付けてくれるので、ムダはどこにもないのだ。

同じ運転職=乗務員の業界でも、旅客(バス・タクシー)はしたが一般貨物(トラックなど)業界は経験無いし、運行管理(事務所)の仕事も経験がない。

そういう身の回りから、一歩づつ快適領域から出てみる方が、より自分に納得のいく領域を見つけだしやすくなるかもしれない。

遠く全く知らない世界を見てみるのも良いが、灯台下暗しではないが身近なちょっとした異世界に自分の新たな、好ましき領域があるかもしれない。

半歩づつで、外に足を延ばしてみる。

チャレンジあるのみだ。