ワタシも当てはまる事ではあるが、思ったことを書き記し、それをblogなどで更新することで、ほんのわずかながらでも、人目に触れさせるアウトプットを日々繰り返している。

言うならば、脳の筋トレみたいなものだと思っている。

今日のこと。

とある方=Aさんのblogを拝見していた時に、何気なく書かれていた「何のためにアウトプットしているんだろう」と、悩みを記事に打ち明けていた。

個人ブロガーであるAさんは、日々のアウトプットの繰り返しに、どこか行き詰まりを感じているようだった。

何のためにアウトプットをするのか?という事を、根本的に考えてみるとこの答えは、必然と出てくると思う。

いわば、目的意識を明確にすることだ。

Aさんも感じているのだろうが、自分の思いや考えを日々発信する事で「ブロガー」として、自分の文章を商品とし収益化を目指すならば、ただアウトプットするだけでは厳しいだろう。

だるい・だるいと自分の思いを生々しく更新し続けるも、時に論理的に鋭く物事を説く京大卒・ニートブロガーとして、本を世に何冊も出しているPhaさんのような方も稀にいる。

とはいえ、ほとんどの人はそう簡単に世に露出することは難しい。

人目に触れる事すら容易ではない。

そもそも、ふつーの自分が書いたふつーのblogを書き続ける事で、何の意味があるのだろう?誰がこんなんの読むのだろうと、誰しも一度は疑問に感じたことはあるのではないだろうか?

Aさんの目的は、自分を純粋に発信する事で個性を出し、文章を通じて広告媒体なども適度に設置し、収益化することが本当の意味での目的になっているのかと思われる。

収益化を考えるなら、自身が有名人でもない限りなかなかblogに読者が集まることは難しいし、ただ自分の思いを発信するだけでは人目にはつかない。

収益を目的とするなら、ふつうの人が自己発信するだけでは太刀打ちできる分野でないので、他の事を題材としてblogなり、動画なり各種SNSで発信する方が良いといえる。

単純に書き綴る事が好きなのであれば、ライトノベル、または各種新人作家を募集するイベントも、出版業界ではコンテストなども様々に開催されている。

ビジネス書分野に強い人は、自身の知識をより深く絞り専門コンテンツとして発信するのも一つであり、分野ごとに露出しやすい場所はある。

ワタシの好きな作家で精神科医の樺沢紫苑先生も、そのような切り口から出版デビューされている。

しかるべき手順と正しい努力を積み重ねれば、簡単ではないが収益化は可能であると、同氏も述べられている。

では、先述したふつーの人がふつーの文章を発信する事の意味なんてあるのだろうか?という疑問について、ワタシなりの答えは「自分にとって意味があれば、それは意味がある」ということ。

冒頭でも触れたように、筋トレをしている人は何のために筋トレをしているのか?という事と全く同じ意味で、単に身体を鍛えるためだ。

中にはプロのボディビルダーさんやスポーツ選手・格闘家のように職業としている方もいるが、大半の方は自分の身体を自己研鑽・健康維持で鍛えるのが目的だろう。

blogでアウトプットし続けることは、脳の筋トレなので全く同じことなのだ。筋トレしたからといって、お金になるわけではなく、それは自分が鍛えたいから鍛えてるだけであり、アクセスを集め収益化するblogとは全く異なると言える。

アクセス数を得て収益化するには、それはそれで然るべきやり方が当然あるので、全て目的を一緒くたにしてはならない!のは大いに過去学ばせて頂いた。

アウトプットは単なる自分の記憶に物事を残すことだけではなく、書いて発信する事で自分の思考を整理して、論理的にまとめることができる。

そして、自分は今どのような事を頭の中で思い描いていたのかを、書き記す事で自分で客観的に把握できることで、自己分析が出来る事が一番の目的であり、blogを続けるにあたる、最大のメリットだと思っている。

ワタシも仕事をケガなどで長期休職させてもらっているので、今後の自分の進むべき道筋の事などで、日々悶々とすることはある。

書き記す=アウトプットして人目に少しでも晒すことで、適度な緊張感と思考・表現力は確実に鍛えられる。

文章を書き綴り、その思考・表現・判断力が次の仕事へ繋がる布石にもなり得るので、発信する人間にとって一つのトレーニングにもなる。

お金に必ずしもならないかもしれないが、それが必ずしも自分の人生においてトータルで見れば、決してマイナスではなく、むしろ大いにプラスなる習慣だ。

そのあたりに、アウトプットを続けること自体に、最大の意義があると言える。

もし、自分のblogの在り方について迷いが生じた時は、なぜ自分はblogを書いているのか目的意識を明確にし、いま一度思い起こしてみると筆の進み具合も大いに変わってくるのではないだろうか。

思った事を素直に誰かに伝える能力を身につけるのも、アウトプットの魅力であり人それぞれの表現力が見ものだ。

いかに素晴らしいアイディアを頭の中で思いついても、それを人に伝える事が出来なければ、一生の宝の持ち腐れとなってしまう。

書いて伝えるにしろ、話して伝えるにしろ、アウトプットする事で頭の中で思考が整理されるので、結果的に人に思いを素直に伝えやすい効果も大いに得られる。

そのような目的意識を思い起こせば、アクセスが稼げない・率直に収益化に繋がらないというような事で、自分のblogに先述のAさんのように深い疑問を感じなくて済むと言える。

人につまらない文章だと思われようとも、自分にとって意味のある事であれば、どのような形であれアウトプットという、自らの思いを発信する行為は大いに続けるべきだ。

PS

目的意識を明確にしよう。

そして、自分にとってどんな意味があるのか問い続けよう。