「芸能界の厳しい掟「松本人志もオール巨人の前では帽子とる」さんまは…」

上の記事を見て思ったことがあり、芸能界ほどでないにしろ、一般社会でもこのような暗黙のルール・仕来りのようなことは往々に存在する。

古株の先輩方が陣取っちゃって面倒くさくてしょうがない、自分らのルール押し付けるなよ、という感じにワタシも新人の時には常々思っていたタイプ。

その場に流されるように、なんとなーく挨拶をこないしていた。

バス・TAXI業界にいるので、正直なところ他の業界に比べて「人の出入りが激しい」という側面と、周りの人たちが年上だらけなので、同世代より前時代的な価値観の中で新人の時代を過ごした。

挨拶の重要性というのは、記事の中でも述べられているように、人によってはすごく厳しい人もいるのも事実で、ことあるごとにそれを全体に強要する雰囲気を作るなよ!とも感じていた。

実際に自分が先輩となる立場となって来た時に分かるのだが、新しい人のことを判断する材料が無いから、挨拶する・しないの印象だけで人は無意識のうちに好き嫌いを判別してしまっている。

ごく当たり前ながら、改めて理屈で考えると衝撃な人の実態を痛感する。

常時新しく入ってくる新入社員さんは、自分の親ともそんなに年齢が変わらないかな?位の人もたくさんいる。

たまに20代前半の人も同じように見てきたが、関わる機会が少なかったりすると、やはりどうしても挨拶のある・なしでしかその人を判断することが出来ない。そもそも、無理に判断するする必要もないのだが。

自分に関わりが皆無・または関わりがごく少ない人でも、変わらずに挨拶をしておくというのは、非常に有益なコミュニケーションツールだ。

ワタシのことを直接知っている人は分かると思うが、ワタシ自身がお世辞とかご愛嬌とかが得意な人間ではないので(笑、挨拶が出来ないと、見た目からキツく感じられてしまいやすい外見なので、そういう意味でのあいさつは非常に気にしていた。

いわゆる、初見での印象が悪いと見られがちな、典型的なそのタイプなのがワタシ。

とはいえ、愛嬌もって挨拶する必要もないし、おべんちゃら使う必要もまるでないのだけど、挨拶だけでもこなしておくと、その人に対する印象はガラッと変わるのは間違いない、それは身をもって実感している。

挨拶くらいしかしたことのない人でも、いざ困った時に助け舟を出してくれたり、ここぞという時に協力してくれたり、ありがたいことに支えてくれるのだ。

挨拶しとけば必ず誰かが助けてくれる!とまでは断言できないが、何とかしてくれる雰囲気や力が、どこからか得られやすいのは間違いない。その下地を普段から作るか否かが、挨拶の有無でもあり、するもしないもあなたの自由でもある。

何やかや、周りとは何も言ってくれないのだけど、他人の事は非常によく観察している生き物なのだ、自分とて例外ではない。

社内で新たなプロジェクトを起こす時のチーム分けで、顔は知ってるけどほとんど知らない人と組まされるパターンは往々にしてある。そういう時に、挨拶位はしたことあるな~という認識があるのと無いのでは大きな違いだ。

上司や先輩にヘコヘコするのが挨拶ではない。

挨拶の意味する所は、言うならば人間関係の潤滑油みたいなものではないだろうか。全く知らない人へ対する警戒度は誰しも最初は異様に高い。

TAXI業務でも、毎度のことでもお客さんをお乗せして、行き先をお聞きするタイミングは最高に緊張する、もちろん良い意味で。

だからこそ、挨拶程度といえのコミュニケーションでも、いざという時にゼロか100くらいの差を日常の何気ない挨拶は生み出してくれる。

理屈抜きにしても、知らない人から挨拶されても「感じ悪いな、なんだコイツ」とは思わないだろう。「ん、誰だ?知り合いかな?」などはあるかもしれないが、挨拶されてイヤな感じはしないだろう。

挨拶やしきたりは面倒極まりない、と思っても一つのコミュニケーションツールだと思えば、そんなに悪いものではないのではないだろうか。

面倒なのは、無意識に他人を好き嫌いだけ判別してしまう、人間の本質にあるのだ。ある意味で、生命を守る動物的な本能からくるものなのだろうな、と勝手に動物番組なあるある理解だが(笑、実際にそれが事実なのだ。

PS

挨拶するのが当たり前だろ!と上司や目上の人に言われると、何故か頭にくるが、人間関係の潤滑油的な役割を果たしているのも間違いない。

モノは言い方一つではあるが、知らない人でも挨拶して損はないということ。

どうせなら、気持ちよく生きましょうよってことですね。

ただし、挨拶して無視されても怒らないようにしよう(笑。する・しないは相手さんの勝手だから、そこはお任せしておけばイラつくこと無いのだ。こっちが勝手に挨拶しただけの話しなのだから。

良かれと思って挨拶しても返ってこないパターンもあるけど、あなたにとってマイナスになることは何一つないのだ。