ブログのタイトルに「乗務員」と入っていますが


過去記事を見て頂けると分かると思いますが、


タクシーの元・乗務員でもあります。


転職・就職活動についての記事も書いていますが


「タクシー業界ってコロナ禍の今ってどうなの?」という問いかけを頂きました。


ワタシの分かる範囲とその情報網から聞いた話を加味してお伝えします。


中高年の再就職の頼みの綱?的な位置のタクシー業界ですが、


現状を言えば昼間以外はほぼ壊滅的です。


ワタシは神奈川の会社に所属していますが、


かつては東京23区内でも乗務経験があるので、


その当時の乗務員仲間に話しを聞く限り、都内も非常に苦境です。


当然神奈川も厳しいですが、一社で特定のエリアをカバーしている会社でないと、


かなり売り上げが落ち込んでいるようだ。


都内に関しては人は当然多いのですが、


競争台数も非常に過多なので一車あたりに換算すると、


なかなかお客さんをお乗せしにくい状況です。


オフィス街・繁華街を流して営業するにも、


積極的に人が居ないのとタクシーを使って移動する層が極めて減少してしまいました。


オフィス・繁華街より郊外の高齢者の方々の需要の方が安定していると聞きます。


買い物、通院などは生活に根差す部分なので基本的にこの部分の需要はさほど落ちません。


生活に根差したお客さんの層を狙ってお乗せして、


コツコツ積み上げていくのが最も確実な売り上げの維持方法ではありますが、それでも思うようには伸びない。


いま歩合給でお給料が決まるタクシー業界を選ぶのは、


かなり分が悪いと言わざるを得ません。


都内で屈指の無線本数を誇る日本交通さんですら、


大幅な無線減に悩まされてると聞きます。


もちろん、それでも同業他社さんからすれば相当な本数をこなしてる同社ですが、


グループ全体の台数で一台あたり何本かに換算すれば無線が1日1本の日も珍しくないようです。(実際に勤務する知人の話)


そんな苦境の最中でもごく少数の研究熱心で勉強家の乗務員は、


それでも高い売り上げを叩きだしているそうだが、


あまりに一般値とかけ離れているので、全体像としては全く参考にならないので割愛します。


どんな分野でも努力や勉強も大事ですが、特定のごく少数だけが売上が良いという話しを記事にしても、


世の中一般には全く関係ないからです。


そういう現状を目の当たりにして、退職していった仲間も少なくありませんし、


今後どうするか、どう考えて人生を歩くかにかかっています。


ワタシの仲間も何とか、次の職にありつけてどうにか家族共々食べていけてる、


と言う話しは聞きますが、いかんせんみな一様にストレスが溜まっている。


世の中全体が、といってもいいだろう。


何とかなってるんだけど、ストレスがこりゃ相当溜まってるんだろうなと、


何となく肌感覚で実感できるあたりが、今までにない経験です。


自分が、自分の周りが、その周辺が、


というだけでなく世の中や世界全般が相当にストレス溜まってるんだろうな、


という状況が何とも不思議。


何が言いたいか。


個人的に大丈夫そうだけど、と思っても想像以上にストレス溜まってる可能性があるので、


遠慮なく違和感を感じたらはき出してください。


書くなり、話すなり、密にならぬよう動いて発散するなり、


色んなストレスを溜めない方法はあると言えます。


気づきにくいからこそ、気を付けてください。


日々の暮らし、メディアでの報道なども然り、


それらに左右されすぎず神経質になりすぎず、


ゆるゆるっとした心意気で生きて、過ごしていきましょ。


国連の幹部が、今の世界の状況は「戦時中と同じ」と言えるくらいの状態であるとも言っていました。


それくらいの非常事態なのだから、


何もストレスがない方が不思議なのかもしれません。


ワタシたちの祖父母、祖先はそれらの激動の時代を生き抜いてきたおかげで、


いま我々は存在してますが、どうか彼らの生き方・過ごし方・心意気を学びたい。


より激動な時代にこそ、コロナ禍を無理なく生き抜く答えがあるような気がしてなりませぬ。