10/7日の夜に、突然訪れた最大震度5強の地震で


首都圏の交通網は、大きく乱れました。


特に、鉄道や高速道は路面点検などで、一時的に大きく


運転見合わせが相次ぎ、非常に大きな混乱を招きました。


そんな地震ニュースの書き込みを見ると


「タクシーって普段、あれほど駅や街に止まってるくせに


使いたい時に限って、全く使えないよね」という意見があった。


元乗務員側からの目線ですが、普段、電車に乗ってる人々が


ゴソッと丸ごと、タクシーに切り替わったら


駅や街にTAXIは、瞬時にいなくなるし


ある程度の距離を走れば、簡単には中心部へ


戻ってくることは、難しいでしょう。


今回は、首都高速も緊急点検で閉鎖されたので、


なおさら都心部へ戻るのに、時間が掛かりました。


電車1編成で、1000人位の輸送が可能な、通勤電車に比べれば


TAXIの輸送力は1台でせいぜい4名、たかが知れてる。


ニュースなどでも、TAXI乗り場の大行列を映し出しますが、


主要駅の乗り場に着く前に、ほとんどTAXIは、途中の路上等で


手を挙げられ、実車に切り替わります。


つまり、駅で待ってても、本当に待てど暮らせど


一向にTAXIは、ほぼ来ないと言えます。


待ってるお客さんは、ますますイライラが募り


TAXIに乗るや否やで「何で来ねえんだよ!」


怒号が飛び交うことも、珍しくはありません。


もちろん全てではありませんが、その危険性があるので


駅のターミナルには近寄らない、という乗務員もいます。


コロナ禍前の、忘年会時もそうでしたが


主要駅の乗り場に大行列が出来て


TAXIが全く、来る気配がない時は


駅で並ばず路上で手を挙げて、TAXIを拾いましょう。


それでも簡単に来ないとは思えませんが、駅列で言えば


常にあなたが先頭にいる状態なので、それだけでも有利です


問題はどこで待つか。


緊急事態宣言が終わったので、夜の街へ繰り出す人を狙う


TAXIも多くいるので、そちら側に回ってみる。


夜の繁華街に行くのは気がひける方は、


その入口周辺で待ってみる。


と、いうのも一つのポイントです。


地理がいくらか分かる方なら、


時折、道路の流れを見ながらTAXIを拾う。


とにかく、人の群れから離れた方が、自分もTAXI側から


認識されやすいので、そちらをススメます。


必ずしも大通りで待つ必要もないし、意外と一本裏通りで


たまたまお客さんを降ろしたばかりの、TAXIがいたり。


殺気立った駅にいるよりか、だいぶマシだと言えます。


街がTAXI需要高になったら、


駅や人の群れから、迷わず離れましょう。


そして、普段の夜に


「そういや、TAXIよくこんな場所でよくお客待ちして


止まってたな~」という、何気ない記憶を頼りにしてみると


意外と乗れたりします。


人の群れから離れる、それだけでも意識してみると


グンと確率が上がりますので、試してみてください。


車が向かってくる側、自分より前に手を挙げてる人がいたら


その後ろにいない方が、もちろん良いでしょう。


信号のある交差点付近でも、


車両に向かって手前側の横断歩道の


周辺で待った方が、拾いやすいでしょう。


いわば「止まれ」の停止線の前あたりでしょうか。


それらのポイントを意識するだけでも、


ガラッと流れは変わりますので、試してみてください。


PS


TAXIって使いたい時に、使えないよねと言われるが。


乗務員側からすると、乗って欲しい時に乗ってくれないよね


とも思ってしまうので(開き直り入ってますが…)


実は相互関係に成り立ってるのだと思われます。


人の行く、裏に道あり、花の山


株式投資の有名な格言ですが、今回のようなTAXI特需の際にも


実は非常に共通する点が多いので、ぜひ意識してみて下さい。